車中泊でひとり旅のすすめ

日本中をひとり旅でまわるノウハウを綴ったブログ。ヘミングウェイが大好きです。

九州に行こう!!その九

昨日ハッスルし過ぎだったのか、10時間も寝てしまい2時間寝坊。。基本ほっとけば毎日10時間寝るタイプ。。気を取り直して登山口へ向かう。先客が思っていたより少ない。天気がパッとしないからだろうか。

ちょっとだるいが7:55、登り始める。少し行くと噂通りの急登!劇坂とはこの事。。登って昇ってのぼりつづける!救いは登山道にまるで優しく手を差しのべるかのように、木が沢山生い茂っているからそれを掴んでライミングするように、全身を使って登って行けるということ。

丁度1時間、ここで初めて人に会う。物凄い荷物を背負ったおじいさん。凄い。。

そして沢が沢山あるので水の心配も要らなかった。因みに個人的には、おいしいとは思わなかった。期待してたけど残念、斜里岳の水が現在ナンバー1。

1時間10分程這い登ってくると(ふと、帰りの下りひざヤバいだろうな。。と思ってしまう。)
巨大なヤクスギが立ち塞がった。万代杉というらしい。凄まじく威圧的で威厳がある。近寄るな、と言われている感じがした。神聖だが恐ろしくもあった。

そこから更に登る、ごくタマに一瞬平地があってホッとする。それにしても今日は汗の量が凄まじい。
この山は標高900台で高くはないためか熱い!また運動量も凄まじいから、さすがにちゃんとした休憩入をれないと厳しい。普段は山頂でサクッと食事する以外はほとんどしない。あとは写真撮る時にちょこちょこ立ち止まるしね。汗はかかないほうだけど、スポーツウェアなのに絞れるくらい汗をかいた。気持ち悪い。

ようやくちょっとした展望が得られる場所についてガッカリ。。ガスって何も見えない。でも行くしかない!そして何だか最近タイムに喜びを見出だしてしまうのは、何なんだろう。せっかちなタイプではあるんだけども。。まあ今はそういう時期か。カヌーイストの野田ともすけさんも若い頃は、100キロでも200キロでもがむしゃらに漕いだ、自分を痛め付けるようにね。って言っていた。

頂上付近で若い3人組(女の子1名)を追い着く。彼らはこんなんじゃ(ガスって展望ゼロ)頂上行ってもしょうがない!なんて話してる。

お先に失礼して先に進む。彼らがぐずりたくなるのも分かる気がする。だって、さっきの展望台からずっと下ってるんだから、この山。一瞬道間違ったかと思うくらい、ロープまで使う劇下り。

100メートルくらい下りやっと登り、また下り、また登る。。もう登ってるんだか下ってるんだか分からなくなってきたとき、ようやく山頂が見えた。

もう岩だけの状態になり最後にロープでよじ登ると山頂!真っ白け。。山頂には中年夫婦がおり、さっきまでは見えてたんだけどねえなどと言う。。寝坊が高くついた。旦那に写真を撮ってもらい(彼が一番構図センスがあった)即、下山開始!
夫婦にえっ!?もう降りるの?早いよお。と言われるが、(展望はないけど僕にはタイムの喜びをがあるのさ)失礼しました。

さあ、劇下り!頂上から1時間は下りなのに激しく登るんだけど(笑)それを過ぎると降りて下りておりまくる。思ってたよりひざにこない!優しい樹木と柔らかい土のおかげで楽になった。

さっきの三人組に追い付く。来ないと思ってたらやっぱり引き返してたんだ。彼らを追い越すと、もう誰にも会わなかった。途中の沢で顔を洗い塩味を洗い流しサッパリしてまた急ぐ。万代杉に別れの挨拶をしてまた降りる。(もっと上の途中にモッチョム太郎という杉もあります)そして、千尋の滝の轟音が聞こえてきてゴール。タイムは5時間40分。ここの標準が7~8時間なので、まあまあのタイムだと思います。

登山口の売店でたんかんジュース(カップ250円!)を飲み(激ウマ)温泉に急ぐ。もう三日連チャンで通ってる尾の間温泉。湯質はトップクラス。最初は地元の人達が結構露骨に嫌な顔するのに戸惑ったけど、図々しくもすぐ慣れてきた。こじんまりした雰囲気も好き。まあ、僕はウォーターウォークマンとかしてるから浮いてるとは思います。たっぷりお湯を堪能し別れを惜しみつつ、明日の最後の観光もののけの森、白谷雲水峡にむかいます。

西側は殆ど山道で、人も恐らくあまり住んでいません。やくザルやく鹿が沢山いてビックリ何10頭もいる。サルを撮ろうと近づくと、逆に2匹コンビで威嚇しながら迫ってきた!ダッシュして逃げる。賢い!人間に慣れてる感じ。

*因みに屋久島には大型車で来るのはお勧めしません。道がほぼ全て細いです。。何度バックしたことか!現在至るところで、拡張工事など行ってますが基本小型車が良いと思います。駐車場も狭いし。オフシーズンで比較的人も少ない時期で良かったけど、そうじゃなかったらちょっとヒンシュクものでした。

そして、北の永田界隈に到着。海亀産卵の浜があったり静かで品のいい感じ。東側が島の窓口で栄えてて、南側が庶民的で住居区。西側が野性動物エリア、北側がハイソ地区といった感じでしょうか。今度は北に宿をとって川で遊びたいですね。

明日は最終日、もののけの森です。