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いまさら?いえいえ、まだこれからですよ"Blockchain"革命。

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九州に行こう!!その十一

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昨夜大移動したってのに4時きっかりに起床できた!まだ他の車は誰も起きていない。まあ、2台しか居ないけど。wikiによると年間二万人は訪れるというこの大崩山。昨夜の温泉宿の主人の言う通り、全然空いてると思いますよ。。ニヤリ。。10時間掛かる発言といい不気味なおっさんだった。。

4:35に登り始め、ヘッドライトで照らしながら進む。うーん結構凄い道のり。
日が登り始めたとき、小屋前到着。祝子川(これで、ほうりかわ)と読む。。を渡りでかい岩伝いに渡ろうとした時、目の前に真っ赤な日に染まった大崩山が見える。凄い山容。。中国のきれ立った山岳の様。。

しかし、この辺りから赤い花を目印リボンと間違え(たぶん)しかもその先に別のリボンがあるからタチが悪い!!そのまま進んでしまったのです。。夜明け直後とはいえ、まだ森の中は真っ暗。ヘッデンの明かりは視野が狭く、道がもう一つあることに気付かなかった。。違う方のリボンに導かれ、なんかおかしいなと思いつつ進んでいくと、リボンを見失い、苦労して前のリボンに戻りまた探す、リボンの場所から次のリボンが見えない!山勘(まさに)で進んで何とか探し、また進むの繰り返し、時間がかかって仕方ない。。しかもとざんどうじゃなく、殆どけもの道。標識なんか一切ない。度々遭難しかけ。焦り出す。そして、物凄い断崖絶壁の前で行き止まりに。

これ登るんだっけこの山?半分まで登ってしまう。。が、はたと落ちたら死ぬし、ここまでデンジャラスな山ではないはず。やっぱり道間違えた。。しょうがないから何とか戻るが、戻り方も分からない。
何と言っても道がないんだから。。登山道みたいに分かりやすく切り開かれてないから、またリボンを頼りにもどる。錯覚してまたパニック。。最悪だあこの山。宮之浦岳は親切すぎるくらい標識がいっぱいあって分かり易かった。ここは全然違う。。ワイルドすぎる。。

すると人影が遠くに見えたので、でっかい声でこんにちわーと叫ぶ。。ベテランの登山家がいたので、話を聞いて貰いました。それでは、一緒に行こうという事になりました。君は若いから先に行きなさいと言われ先行します。そのそばから違う方に行ってしまい。。おーい!そっちじゃないぞー。なんて言われながら、この久留米から来た大崩山に何回も登ってるベテランの先輩と途中まで助けられながら、何とか登りました。

途中、凄まじい展望が何度かありぶったまげました。。声に出して叫んでしまう程。。僕も関東では結構凄い山にも登ってますが、ここは半端ない!!!ベテランは頂上には行かず、聞いたこともないルートで沢から迂回して降りると言って去りました。ありがとう御座いました、勉強になりました。

そして山頂へ。。山頂は物凄くしょぼかった。。そこまでの絶景を楽しむ山だったのです。

そして、帰りは違うルートで降ります。時間もかからないはず。

こっちのルートは更に半端ない。。リボンはわかりやすいけど、はっきり言って直下こう。。

ロープ、ハシゴの連発連発!要するに崖を降りるわけです。。高所恐怖症の人は絶対この山は、やめた方がいい。ってか高所恐怖症の人は登山しないか。。
何処まで降りるの?と思い出した頃、沢に到着、。喉からから。予定より無駄に動いたからドリンクが底を尽きつつあったので助かった。。でも水のおいしさは普通。。有難いけどね。

そして、急いで小屋まで行き、更に急いで車にもどる。結局九時間五十分掛かってしまう。そのうち3分の1は遭難していただけ。。登山道があるだけ有難いというのが身にしみました。予定時間オーバー
でこれから宮崎青島までとんぼ返り180キロ。何故かと言うとホテルを予約してあるから。当初の予定では数日後に登るはずだった。でも天気に振り回され。。あ、昨日書いたっけ?

でも、この山はそれだけの価値はあった。あらゆる意味で。凄まじい山だった。

明日は秘境、高千穂。。まずは椎葉村に向かいます。

今日の洗濯の量は過去最高。車に収納とか入れて3時間くらい掛かった。もう、完全にグロッキー。

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