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いまさら?いえいえ、まだこれからですよ"Blockchain"革命。

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みちのくひとり旅に行こう!!その七

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今朝は寒さで調子をやや崩し、大事をとってあったかくなる迄寝ていた。9時を過ぎたあたりから暖かくなってきたので用意を始める。しかし昨夜は寒かった。。さすがに東北は青森県八甲田山麓!結構きて寝たけど顔が寒い。車では専用ミニ布団に毛布というスタイルで寝ていて、長期の旅ではこの方が寝返りをうちやすいので愛用してきたが、こうなると寝袋も必要だなあ。エンジンは周りに騒音になるのでかけられないしね。

若干の悪寒と喉に違和感があったが、思い込みと朝食で何とか乗り切る。今まで旅行中に体調を崩したことはなかったが、さあ登山開始だ!八甲田山はぐるっと往復4時間程で、本格登山前のネクストステップにはもってこいの山。最初はぬかるんだぐちょぐちょ道を45分位登ったら火山活動の片鱗が拝める見晴らしのいい場所へ出た。そこまでは猛烈に汗をかいていたのでさあ、一枚脱いで楽になろうとリュックをおろした瞬間、雲が太陽を覆い隠して開けた場所での冷たい強い風に吹き付けられて、あれよあれよと手がかじかむ程寒くなった。。
自然はイソップのあれじゃないけど、一瞬にして人間を振り回してしまいますね。ところで、イソップ物語の風と太陽以外知らないのは僕だけか。。子供のころ間違いなく読んだ記憶があり、挿し絵までハッキリと覚えてるんだけど。

寒くなってきたが、ほぼ晴れ渡って青空も気持ちいい。道も断然歩きやすくなる、感心したのは椰子の木の毛むくじゃらみたいな部分が登山道一帯にできる限り敷かれていて、ドロをこすり落とし、水気は吸い取り、フワフワのクッションにもなっているというアイディアコースだ。高齢の方も楽に歩けるように工夫が施されていた。さすが百名山。

その先に湧き水ポイントがあり美味しかった。そこに青森在住のアメリカ人がいてチョコクッキーをくれた。彼はフィラデルフィアの出身らしい。その友達の若いインテリ青年に、この後の東北百名山の情報を聞くと色々教えてくれた。

そしてまた八幡平みたいな沼地が広がり、木の板の道が続く。そうすると今度は岩場になり安全にワイヤーで括り付けられた見事なみちをジグザグに進むと頂上に着いた。その後は毛無岱の方に気合を入れてサクサク下って行き、下りの筋肉を充分使った。結局3時間半で終了。

登山口は有名な国民温泉第1号酸ヶ湯温泉になっていて、そこであったかい温泉卵そば大盛りライスを平らげ、酸ヶ湯温泉には入らず、蔦温泉に向かう。明日行く奥入瀬川のそばにあるからだ。
ここの門構えは素晴らしい。タイムトリップしたような古いつくり。しかも僕の好きなアルカリ単純温泉。客は誰もいないのに、日帰り入浴にも快く応じてくれた。木の浴槽でタップリ疲れを癒せました。シャワーがなく、浴槽から桶で直にかけ流すタイプだけど、屋久島以来この方が好きになってしまった。

あしたは奥入瀬渓流をウォーキングして岩手山麓にはいる予定。青森県とはお別れになります。

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