車中泊でひとり旅のすすめ

日本中をひとり旅でまわるノウハウを綴ったブログ。ヘミングウェイが大好きです。

紀伊半島経由中国山陰北陸の旅その十

今日は早起きして準備した。一日で3島廻る予定だから。。

宇野港へ向かい、調べておいた駐車場に向かい係りのおじさんに呼び止められ、日帰り? だったら向こうのヤマダ電機の横の駐車場の方が安いよ! だって。。なんていい人なんだろう。。

忠告通りそこにいき、切符を買ってまず豊島に直行。今回はレンタサイクルを借りて廻る。豊島は去年行った直島より広いので、そうした。但し電動アシストじゃないやつ。。これが馬鹿だった(笑)

まずママチャリの性能を考慮していなかった。。自分が以前乗ってた7キロのレーサーピストやMバイクとは訳が違う。。坂だらけの此島で何の筋トレなんだろう。。時間が限られてるってのに、店のおばちゃんの制止を振りきってまで選んだ道だった。しかもネットのベネッセのPDFファイルの地図がお粗末で道は解るけど施設は目茶苦茶解りづらい。。迷いながら劇坂をダンシングしつつ、道を尋ねたお姉さんがいい人で地図をくれた。

そして、豊島美術館に到着。想像以上に時間を忘れられる場所だった。
そして、その奥の心臓のアーカイブに行きなんと自分の心臓音を録音し、インスタレーションルールで爆音重低音で聴けちゃった。。(幸い独り占めできた。)これはなかなか凄い体験だった。しかも自分の心臓音がずっとこの施設し保存されるのが嬉しい。

そのあとはぶっちゃけ、予定外にいい時間になっていて他はあんまし見れずに次の犬島行きのフェリーに急いだのでした。レンタサイクルのおばちゃんに、だから言ったろでしょうー!と突っ込まれながら豊島を後にするのであった。

犬島はこれまた面白い島で全部歩きで廻れる島です。ここの美術館も驚き満載でよかった。色々徒歩で全部廻って堪能出来ました。しかしこの時期どの島も平日は外人だらけだった。フランス人が多かった気がする。しかし、日本人でもそこまで来ないこのしまによくもまあ外国から来るよなあ。。芸術は国境がないな。

帰りに直島に寄ってリ.ウーファン美術館にだけバスでギリギリ間に合う感じで到着。大ファンなんで嬉しかった。とにかく今日は疲れたので、他にも色々あったんだけど今日はトコトン(時間との戦いと自転車で)疲れた。寝ます。。

 

昨晩は一晩中アイドリングしっぱなしのトラックが周りにいっぱい居て、疲れて寝てても何度か意識が浮き沈みして困った。だけど朝の暑さで結局起きる羽目になり、倉敷の大原美術館に向かった。

ちょっとさすがに今回の旅はイベント盛り沢山過ぎて、正直この所過食気味だった。けどもこの美術館は素晴らしく、日本最初の私立美術館と言うだけあって建物や階段の手すりに至るまで、非常にアンティークな出で立ちで本当に素晴らしい美術館だった。大好きなルソーやマティス、カンディンスキー、エルグレコ、会田誠やリウファン!まであって、陶芸や棟方志功の版画だってあってとっても癒された。(会田誠の盆栽愛ちゃんに群がったおぼちゃんたちが、うえーなにこれ!?気持ちわりーっと素直なリアクションをしながらちりじりに去っていったのが笑えた。。本来あり得ない組み合わせに視点を置いた作品だから当然なんだけど、そこがアンチテーゼなんだけどねー。。おばちゃんたち)

それにしても、本館や分館、陶芸館に入る際にチケットにスタンプを押してもらうんだけど、それを地元の学ラン中学生の男の子が学芸員に付き添われながら、ぎこちなく一生懸命にやってて感心&新鮮だった。むかし横浜のどっかの商店街の複数の横断歩道の各所で女子高生(可愛い)が誘導員をしていた時の衝撃を思い出した。

こういうのっていいですねえ。

そしてそして、この界隈は周りも柳川と京都を足したような風情があって半日以上居ても楽しめた。ちょっと歩くと、えびす商店街と言ってなんとも味のある商店街なんかもあるから楽しい限りだった。

その後はこの辺りで有名な回転寿しでたらふく腹を満たし、今日の所は寝床に向かうことにした。その前に風呂に入りたかったが、予定していた場所が二件とも潰れていて参った。。関西や中国地方は温泉が少なくて淋しいね。。あるのは高いスーパー銭湯が多くて困る。そういう所に客を取られてしまうのか、潰れる銭湯も多いようでなんだかなあ。。ローカルな銭湯が一番地元情緒を感じられるのに。

それを思うと、和歌山の南は天国だった。(温泉で言えば)